日本治具が手がけるのは、この世に1つとして同じものはないオーダーメイド装置。お客様の「こうしたい」を実現するために、メカ設計や電気設計、部品加工から組み立て、PLC制御まで、一気通貫で完成まで担える技術集団が、今日も「ものづくり」に向き合っています。
代表取締役
伊東 裕二
製品を大量に同じように作る場合に正確で早く、安全に作業を行うことがとても大切です。そのために使われるのが「治具(ジグ)」と呼ばれる作業用の道具です。治具は、部品の位置を正しく決めて、しっかりと固定することで、作業のバラつきを減らし、効率よく作業ができるようにします。
もともと「ジグ(jig)」は英語で、工具の位置を合わせたり、案内する装置のことを指します。日本ではそれに加えて、部品(ワーク)を固定する道具の意味も含まれていて、マシニングセンタや旋盤などでよく使われます。
最終製品を作るわけではなく、その部品を自動組立・検査するFAもまた、広い意味で「治具」と呼べるかもしれません。
樹脂接合装置
精密器機部品の自動組立機
日本治具株式会社の自動組立機は、長年の治具製作の経験を活かし、製品ごとに最適化された高精度・高効率な自動化ソリューションを提供します。部品の供給から組立、検査までの一連の工程を自動化し、省人化や品質の安定化、生産性の向上を実現します。
お客様の製品仕様や工程に応じたカスタム設計が可能で、精密な位置決めや複雑な作業にも柔軟に対応。設計から据付、アフターサービスまで一貫対応し、自動化導入が初めての現場にも安心してご活用いただけます。
日本治具株式会社の自動検査機は、高精度な画像処理やセンサ技術を活用し、外観・寸法・機能など多様な検査に対応します。検査対象に応じて最適な装置を設計・製作し、不良の見逃しを防止しながら品質の安定と工程の効率化をサポートします。
治具メーカーならではの視点で、検査だけでなく固定・搬送機構まで含めたトータル設計が可能。品質管理の高度化に貢献する自動検査機を、お客様の生産現場に最適な形でご提案します。
「道具」あってこその「使い手」、「使い手」あってこその「道具」.
日本治具は、手がけるファクトリオートメーションマシーンから、お客様の期待を超える性能を実現するために、
経験から培ったエンジニア個々の技術力はもちろん、それを最大限に引き出す各種設備も揃えています
日本治具では、お客様の製造現場で扱う小型・軽量の精密機器部品に特化した自動組立機を一から設計・製作しています。搬送、位置決め、組付け、検査、搬出までを一貫して自動化し、多品種少量生産にも対応できる柔軟な設計で、お客様の工程・品質要求に合わせた仕様を提案します。
ダンボール箱等を効率的にパレットに移載するための自動化装置です。このシステムの主な特徴は、精密な動作と高い生産性です。
ロボットアームが製品を正確に持ち上げ、事前に設定されたパターンに従ってパレットに配置します。これにより、手作業によるエラーや怪我のリスクを大幅に軽減します。
走破性の高い独自開発のクローラーにRGBカメラと遠赤外線カメラをデュアル搭載。さらに、富士テクニカルリサーチ社と共同開発した異常判定用AIが採卵鶏のケージ内異常を検出しモバイルに通知し、鶏舎内巡回の省力化と衛生レベルの向上を目的としたシステムです。